トピック

 第11回  脳プロサイエンスカフェ 
が導科学
最先端~神経ネットワークの謎を解き明かそう~
【日 時】2015年2月28日(土) 14:00-15:30 (13:30開場)
【会 場】岡崎公園 城南亭 (愛知県岡崎市康生町561)

【講    師】松崎 政紀 (自然科学研究機構 基礎生物学研究所 教授)
【ファシリテーター】丸山 めぐみ (脳科学研究戦略推進プログラム事務局)
【参加費】無料
            *ご希望の方には400円でお抹茶と季節のお和菓子をご用意いたします
【定    員】30 名 (要事前お申し込み・先着順)
【対    象】一般の皆様
【お申込み方法】 E-mail またはTelにて以下をお知らせください
    1. お名前, 2. 性別, 3. 年齢, 4. ご連絡先(E-mail またはTel)
    5. お抹茶・和菓子の希望 (希望するorしない)

※詳細はイベントページをご覧ください



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第7回 脳プロ公開シンポジウム 

「育ち・暮らし・老い~人生を支える生涯健康脳~」

【開催日時】
平成27年2月7日(土)  10:00 - 18:00
【開催場所】
学術総合センター (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
                      シンポジウム会場:一橋講堂体験展示会場:中会議室
【主
     催】 文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」
【参 費】
無料・要事前申し込み
                   定員に達しましたので、お申し込み受付を終了いたしました
【定
     員】 500名(先着順)

【プログラム】
 基調講演 「生活習慣病と脳」
     永井 良三(自治医科大学 学長,東京大学 名誉教授)
 講演1 「生涯にわたる脳の健康を目指して」
     水澤 英洋(東京医科歯科大学 特任教授・名誉教授)
 講演2 「環境で変わる健康な脳発達-その分子機構-」
     下郡 智美(理化学研究所 脳科学総合研究センター 視床発生研究チーム チームリーダー)
 講演3 「睡眠と体内時計の機能を知り、個の生活と医療に生かす」
     三島 和夫(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神生理研究部 部長)
 講演4 「脳とエピジェネティクス-遺伝と環境が作り出す心のメカニズム-」
     加藤 忠史(理化学研究所 脳科学総合研究センター 精神疾患動態研究チーム シニア・チームリーダー)
 パネルディスカッション 「一生を通じての脳と心の健康について」
     進行:脳科学研究戦略推進プログラム プログラムオフィサー
               柚﨑 通介・加藤 忠史

● イベントの詳細はこちらをご覧ください
● 文部科学省の報道発表はこちら

15/01/21 金沢大学
「オキシトシンより作用時間の長い新しいオキシトシン様化合物」
"Lipo-oxytocin-1, a Novel Oxytocin Analog Conjugated with Two Palmitoyl Groups, Has Long-Lasting Effects on Anxiety-Related Behavior and Social Avoidance in CD157 Knockout Mice. (A. Mizuno et al.)"-Brain Sciencesにて掲載(金沢大・Cherepanov研究員、東田特任教授他)

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<概要>
オキシトシンはペプチドホルモンで、体内で分解されやすく、分子の大きさと電荷から脳へ移行しないとされている。薬の観点から、それらの欠点を解決するため、長い脂肪鎖であるパルミチン基[CO(CH2)14CH3]を2個、オキシトシンに添加した化合物を合成した(LOT-1)。LOT-1は、投与24時間後に、CD157ノックアウトマウスの示す社会性行動障害をオキシトシンより効率よく回復させた。

15/01/16 ATR
「ブレイン・マシン・インタフェースと外骨格ロボット技術に基づく脳機能理解に向けた新しい方法論を提案功 ~動作支援を可能とする外骨格ロボット技術の脳科学への応用に向けた展開~ 」
"Creating the brain and interacting with the brain: an integrated approach to understanding the brain. (J. Morimoto and M. Kawato)"-Journal of The Royal Society Interfaceにて掲載(ATR・森本室長、川人所長)

1/14 京都新聞 電子版にて掲載「脳波読み取りロボ使い、脳の機能回復へ 京都の研究所」
1/15 京都新聞朝刊 27面にて掲載「動作支援ロボで脳機能回復実験 ATR、治療法確立へ」
1/19 産経新聞朝刊 26面にて掲載「四肢の動き補助するロボット 脳機能回復にも期待 ATR発表」

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<概要>
近年、脳科学とロボティクスはそれぞれに大きく発展し、その二つの領域が融合することにより、学祭的な研究分野が生まれてきた。その中でも特に計算論的神経科学、脳のような機能の実装を目指したロボティクス、ブレインマシンインタフェースの3つの分野の理論的背景について概観し、これら3つのアプローチを統合することによる脳機能理解のための新しい方法論の開発の可能性について紹介する。

15/01/16 国立精神・神経医療研究センター
「うつ病における脳脊髄液中エタノールアミン濃度の減少」
"Reduced cerebrospinal fluid ethanolamine concentration in major depressive disorder. (S. Ogawa et al.)"-Scientific Reportsにて掲載(国立精神・神経医療研究センター・小川研究員、功刀部長他)

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<概要>
大うつ病性障害の診断や類型化に用いられる生化学的マーカーは今のところなく、いまだに問診によって行われている。我々はうつ病のバイオマーカーを探索するために、脳脊髄液中のアミノ酸およびその関連分子に着目して解析した。その結果、エタノールアミンの濃度はうつ病患者群で有意な減少を示し、約40%のうつ病患者が健常者群の下位5パーセンタイル値を基準とした値よりも低値を示した。患者群においてエタノールアミン低値群は髙値群と比べて重症度が高かった。また、エタノールアミン濃度はドパミン代謝物質であるホモバニリン酸やセロトニンの代謝物質である5-ヒドロキシインドール酢酸と有意な正の相関を示した。これらはうつ病の類型化マーカーあるいは状態依存的マーカーとなりうる可能性が示唆された。
15/01/15 自治医科大学
「オキシトシン末梢投与→迷走神経による脳への情報伝達→摂食抑制と肥満改善の新経路の発見」
"Peripheral oxytocin activates vagal afferent neurons to suppress feeding in normal and leptin-resistant mice: A route for ameliorating hyperphagia and obesity. (Y. Iwasaki et al.)"-American Journal of Physiology - Regulatory, Integrative and Comparative Physiology にて掲載(自治医科大・岩﨑助教、矢田教授他)

1/15 マイナビニュースにて掲載「オキシトシンが求心性迷走神経を活性化することで食欲を抑制-自治医科大」

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<概要>
脳内オキシトシン(OXT)が社会性行動、摂食抑制、記憶学習などに関与することが分かってきた。以前我々は、OXTの末梢投与が、肥満動物の過食、肥満を改善する事を報告した。本研究では、OXTが求心性迷走神経を直接活性化して、脳に情報伝達し摂食を抑制する経路を発見した。この末梢OXTによる求心性迷走神経活性化の経路は、過食肥満を呈するレプチン抵抗性db/dbマウスでも正常に機能したことから、レプチン抵抗性が深く関与するヒト肥満の治療ターゲットになると推察される。さらに、ヒトで臨床試験が行われている経鼻OXT投与による自閉症および肥満治療において、脳への情報伝達の主要な経路となっている可能性があり、治療の作用基盤を与えるものである。
15/01/15 自治医科大学
「オキシトシン経鼻投与の選択的な摂食抑制効果: 副作用の少ない肥満・自閉スペクトラム症治療ルートの可能性」
"Nasal oxytocin administration reduces food intake without affecting locomotor activity and glycemia with c-Fos induction in limited brain areas. (Y. Maejima et al.)"-Neuroendocrinologyにて掲載(自治医科大・前島助教、矢田教授他)

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<概要>
 脳ペプチドのオキシトシンは社会性、摂食を調節しているが、末梢投与により自閉症、肥満を改善する効果が動物およびヒト臨床試験で報告されている。本研究では、有効かつ安全なヒト臨床応用の実現のために、動物実験に用いられる腹腔内vs臨床試験で用いられる経鼻投与ルートの効果の異同を検討した。両投与ルートは同程度に摂食を抑制した。腹腔内投与と異なり、経鼻投与は自発行動(鎮静、覚醒)に影響しなかったことから直接に摂食行動を抑制しており、自閉症の社会性行動にも直接作用する可能性が示唆された。経鼻投与は、血糖にも影響せず、副作用が少ない安全な肥満、自閉症治療ルートである可能性を示唆する。

15/01/14 国立精神・神経医療研究センター
「ADHD児における認知的シフティング能力に関わる脳機能」
"Cognitive Shifting in Children with Attention-Deficit Hyperactivity Disorder: A Near Infrared Spectroscopy Study. (A. Yasumura et al.)"-Journal of Psychiatryにて掲載(国立精神・神経医療研究センター・安村研究員、稲垣部長他)

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<概要>
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の中核症状として、主に前頭前野が関わる実行機能の障害が示唆されている。本研究では、実行機能のうち注意の柔軟な転換を必要とする認知的シフティング能力が求められるDimension-Change Card Sort(DCCS)課題を用いて7-14歳のADHD児に行動学および生理学指標の両面からの検討を加えた。その結果、ADHD児は定型発達児と比較して、DCCS課題において誤答数が多く、前頭前野における酸素化ヘモグロビンの賦活が乏しいことが分かった。これらの結果は、発達障害におけるADHDの鑑別診断のために役立ち、認知的、脳機能的な障害の理解に貢献すると示唆される。

15/01/14 名古屋大学
「MMRワクチンおよびチメロサール含有ワクチンの早期暴露とASD発症のリスク」
"Early exposure to the combined measles-mumps-rubella vaccine and thimerosal-containing vaccines and risk of autism spectrum disorder. (Y. Uno et al.)"-Vaccineにて掲載(名大・宇野助教、尾崎教授他)

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<概要>
幼児期早期のMMRワクチンやチメロサール含有ワクチンの接種が、自閉スペクトラム症(ASD)発症の危険因子となるか否かを、日本人の症例・対照研究により検討した。すなわち、生後1、3、6、12、18、24、36ヶ月の時点でのMMR接種およびワクチン接種によるチメロサール摂取量を症例群と対照群とで比較した。その結果、いずれの月齢においてもMMR接種やチメロサール摂取量と、ASD発症との関連を見出すことはできなかった。今回の結果から、幼児期早期のMMRやチメロサール含有ワクチンの接種がASD発症のリスクとなるとは考えられないことが確認された。
15/01/08 慶應義塾大学   名古屋大学
「リーリンは、フェンサイクリジンによって誘発される認知機能障害及び感覚運動ゲーティング障害に対して予防的効果を有する」
"Reelin has a preventive effect on phencyclidine-induced cognitive and sensory-motor gating deficits. (K. Ishii et al.)"-Neuroscience Researchにて掲載(慶應大・石井助教、廣田助教、久保講師、仲嶋教授、名大・永井准教授他)

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<概要>
PCPは統合失調症様症状を誘発する薬物として知られている。我々は以前、抑制性神経前駆細胞をマウスの内側前頭前野(mPFC)に移植すると、後頭葉に移植した時とは異なり、PCPに対して抵抗性を獲得し認知機能障害等の発症を予防できることを報告した。またその際、移植した前駆細胞からは、発症予防効果のあるmPFC移植時特異的にリーリン/ソマトスタチン二重陽性の抑制性神経細胞が多く分化することを発見した。リーリンは統合失調症等との関連が示唆されているため、本研究でリーリンそのものがPCPに対する抵抗性を付与できるかを検討したところ、確かに発症を予防できることを見いだした。リーリン受容体の一つがmPFCの神経細胞に発現していることも確認した。
15/01/08 電気通信大学
「視覚誘発性のBMIにて、臨界融合周波数を超える点滅刺激でもSSVEPが誘発できることを実証」
"Use of high-frequency visual stimuli above the critical flicker frequency in a SSVEP-based BMI. (T. Sakurada et al.)"-Clinical Neurophysiologyにて掲載(電気通信大・神作客員教授他)

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<概要>
BMIの構成方法のひとつに、点滅する視覚刺激を注視することで発生する定常状態視覚誘発電位(SSVEP)と呼ばれる脳波を利用するものがあるが、刺激注視時の不快感や目の疲労が問題点としてあげられていた。今回、視覚刺激の色や輝度を適切に調整することで、ちらつきが目に見えなくなる臨界融合周波数(CFF)を超える視覚刺激でもSSVEPを精度よく検出できることが確認された。さらに、こうした視覚刺激を用いることで、BMI利用時における目の疲労を軽減できることを明らかにした。

15/01/06 ATR
「安静にしているときの脳活動から作業記憶トレーニング効果の個人差を予測することに成功 ~認知機能を回復させる方法の開発に大きく前進~」
"Predicting learning plateau of working memory from whole-brain intrinsic network connectivity patterns. (M. Yamashita et al.)"-Scientific Reportsにて掲載(ATR・今水所長、川人所長他)

1/5 毎日新聞 電子版にて掲載「さっきの記憶:訓練で向上する度合い 安静時の脳から予測」
1/5 産経ニュースにて掲載「記憶力アップにつながるか?! 「脳トレ」効果の個人予測に成功、京都の研究チーム」
1/6 日本経済新聞朝刊 16面にて掲載「記憶力低下防止訓練の効果予測」
1/6 毎日新聞朝刊 25面にて掲載「脳トレ成果「配線図」で予測 京都の研究所発表」
1/6 産経新聞朝刊 26面にて掲載「あなたに合った脳トレは? 京都の研究所 血流で効果予測」
1/6 京都新聞 電子版にて掲載「脳の能力、個人の上限測定に成功 京都の研究所」
1/6 京都新聞朝刊 27面にて掲載「脳活動の”上限”予測 個人ごとに数値化 ATRが測定 認知症など改善効率的に」
1/6 中日新聞 CHUNICHI Webにて掲載「脳内血流で記憶力予測 京都の研究所チーム」
1/6 中日新聞朝刊 3面にて掲載「短期的記憶力 脳内血流で予測 京都の研究チーム」
1/12 読売新聞朝刊 16面にて掲載「短期記憶 脳活動から推測 ATR発表 安静時 文字見せ分析」

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<概要>
電話番号などを短時間記憶する「作業記憶」は精神疾患で顕著に低下する認知能力である。健常者が5分間安静にしているときの脳活動を機能的磁気共鳴画像(fMRI)装置で計測し、脳内の繋がり方のパターン(配線図)を解読した。配線図の個人差から、その人が作業記憶の訓練を受けたとき、どれだけ成績が良くなるかを、訓練前から予測することに成功した。これにより、作業記憶の上限を規定する脳のネットワークを明らかにした。

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15/01/06 電通大・神作客員教授(国リハ・室長)が世話人を務める、2015 International Workshop on Clinical Brain-Machine Interface Systemsが開催されます。
【日時】平成27年3月13日(金)~15日(日)
【場所】灘尾ホール(東京都千代田区)
詳しくはこちら
14/12/16 東京医科歯科大学・岡澤教授(課題E参画)、下記論文データをProteomeXchangeへ提供しました。
データへのアクセスはこちらから
【対象論文】
"Comprehensive phosphoproteome analysis unravels the core signaling network that initiates the earliest synapse pathology in preclinical Alzheimer's disease brain. (K. Tagawa et al.)"-Human Molecular Geneticsにて掲載(東京医科歯科大・田川准教授、本間特任助教、岡澤教授、東大・岩坪教授他)
14/12/16 サンデープレゼント「笑顔の約束~難病ALSを生きる~」で大阪大学・平田特任准教授(「BMI技術」課題参画)のインタビューが放映されます
【放送日時】12/21(日) 13:55~15:20 (テレビ朝日系列全国ネット)
14/10/23 BMI技術 精神・神経疾患等治療グループ「DecNefを応用した精神疾患の診断・治療システムの開発と臨床応用拠点の構築」(拠点機関:ATR)が、安静状態の脳活動の計測・解析方法について、統一プロトコルを作成しました。
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14/09/18 阪大・吉峰教授が世話人を務める、第1回「脳神経外科BMI懇話会」~脳と機能をつなぐ未来科学のはじまり~が開催されます。
【日時】平成26年10月18日(土)13:00~17:30
【場所】大阪大学医学部銀杏会館(大阪大学吹田キャンパス)
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14/08/29 毎日新聞朝刊 26面にて掲載「毎日メディアカフェ:うつ病と食事、関係深く 精神栄養学研究の功刀さん、リスク軽減法など解説」
※電子版はこちら
14/07/14 朝日新聞 23面『科学の扉』にて掲載「頭の中をよむ  夢の解読 脳活動の画像から」(阪大・吉峰教授他)
※電子版はこちら
14/06/11 文藝春秋 2014年7月号にて掲載「SFが現実になった「サイボーグ進化論」」(阪大・吉峰教授、慶應大・里宇教授他)
14/03/27 NHK総合 NHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険 第2回 あなたを変身させる!細胞が出す"魔法の薬"」に金沢大学・東田特任教授が出演します
【放送予定日時】4/5(土) 21:00~21:49
14/03/27 BS日テレ 深層NEWS「あなたの睡眠大丈夫? 眠りの悩みを徹底分析」に国立精神・神経医療研究センター・三島部長が出演します
【放送予定日時】3/28(金) 22:00~23:00
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